日頃よりCitrine Ichinomiyaへのご支援ご声援、誠にありがとうございます。

5月18~22日に静岡県富士宮市、富士山スタジアムで行われました、日本リーグ第2節の試合結果です。

前半戦の運命を握る大事な3連戦、初戦のルネス戦は投打が噛み合い快勝するも、2戦目の靜甲戦は中盤まで接戦とするも終盤に守備の乱れにより敗戦、最終日は雨天順延となっていたYKK戦、終盤まで一進一退の攻防でしたが、延長タイブレークの末、見事サヨナラ勝ちを収めました。

天候不良がありましたが、現地スタッフの皆様の多大なるご尽力のもと、全日程を終えることができました。

今節もたくさんのご声援、誠にありがとうございました。

<5月20日(土)>

チーム名
ルネス紅葉 0 0
Citrine Ichinomiya 1 4 0 0 4 X 9

バッテリー:山下(3回)、川原(2回)、小林(2回)ー林、三宅

長打:(二)仁科②、五十嵐、宮本、林

(試合展開)
シトリンは1回裏、先頭1番仁科がツーベースで出塁すると、その後1死3塁のチャンスから3番宮本が犠牲フライを放ち、1点を先制。続く2回裏にも、先頭5番三宅のリーグ初ヒットでチャンスを作り、林、仁科、五十嵐にタイムリーが飛び出し一挙4点を追加、5-0とリードを広げます。
守備の方では先発の山下が、3回をパーフェクトピッチング、以降は継投、4回5回は川原が無失点に抑えます。
5-0のまま迎えた6回裏の攻撃、先頭8番林のツーベースから、仁科、五十嵐、宮本の3連打と5番三宅のタイムリーでダメ押しの4点を追加。9-0とします。
6回の守備からは小林がリリーフ登板し、2イニングをパーフェクトに抑えるピッチングで試合を締めくくり、最終結果9-0で勝利、初戦白星スタートとなりました。




 

 

 

<5月21日(日)>

チーム名
Citrine Ichinomiya 0 1 1
靜甲 1 0 0 0 4 X 5

バッテリー:川原(5回1/3)、山下(2/3)ー三宅、林

長打:なし

(試合展開)
シトリンの先発は川原。初回、先頭打者に長打を許すと、1死3塁から犠牲フライで1点を失います。追いかける展開となった攻撃は、0-1で迎えた4回表、先頭2番五十嵐と3番宮本の連打でチャンスを作ると、1死1,3塁から5番三宅の打ち上げた高いフライを相手守備がミス、3塁ランナーが還り同点に追いつきます。
先発の川原は、初回以降立ち直り、スコアボードにゼロを並べ、1-1と膠着状態の中、6回裏の守備、1死から連打を許し、守備のミスが出て勝ち越しを許すと、ここで投手を山下にスイッチ。しかし相手に傾いた流れは簡単には止められず、連打を浴びてこの回一挙4失点。1-5とリードを奪われます。
最後の攻撃に望みを託すも、7回表は三者凡退に終わりゲームセット。終盤で粘り切れず1-5で敗戦となりました。




 

<5月22日(月)>

チーム名
YKK 1 1 1 1 0 4
Citrine Ichinomiya 0 0 1 3 0 0 1x 5

※8回タイブレーク サヨナラ勝ち

バッテリー:小林(3回0/3)、阿蘓(2回2/3)、川原(2回1/3)ー三宅、林

長打:(二)藤田

(試合展開)
シトリンの先発は小林。2回まで強気のピッチングと、味方の好守もありゼロで抑える良い立ち上がりを見せますが、0-0で迎えた3回表の守備、先頭に出塁を許すと、1死2塁のピンチでタイムリーを浴び、1点を先制されます。
直後の3回裏、先頭7番森がヒットで出塁すると、1死3塁のチャンスで9番船山のエンドランが決まり3塁ランナーが還り同点に追いつきます。
4回表、相手5番にソロホームランを打たれ、勝ち越しを許すも、その裏の攻撃は1死から5番三宅のヒットを口火に打線がつながり、1死満塁から8番林が押し出し四球を選び同点とすると、2死満塁で1番仁科が勝ち越しの2点タイムリーヒット!この回一挙3点を奪い、4-2と逆転に成功します。
逃げ切りたい展開で、4回途中からリリーフしていた阿蘓が粘り強く2イニングをゼロに抑えるも、6回に押し出しで1点、さらには6回途中からリリーフした川原も7回に勝利まであとアウト1つのところで相手に同点打を浴び、土壇場で4-4に追いつかれます。
試合は4-4のまま8回からタイブレークに入ると、8回表、3番手投手の川原が落ち着いたピッチングで相手打線を3人で切り、ゼロに抑えます。
1点取ればサヨナラの8回裏、得点を挙げられず2死まで追い込まれますが、満塁のチャンスで打席にはそれまでノーヒットだった3番宮本。相手投手の初球をとらえた打球は左中間へ、文句なしのサヨナラタイムリーヒット!大接戦のシーソーゲームを制し、5-4で勝利を収め、2節勝ち越しを決めました。